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Dictionary of Fukuoka-Hakata Area Dialect
博多弁辞典

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- す|ず -


い・い sui・i 【酸いい】 →「すいか」 広辞苑「すい」酢のような味である。酸味がある。すっぱい。今昔二八「酒少し濁りて~・き様なれども」
い・か sui・ka 【酸いか】形容詞→活用 酸っぱい
い-とう sui-tô 【好いとう】 好きだ〔「好く」の連用形に助動詞「とう」が付いたもの〕
・かん su・kan 【好かん】 <他動五第一段未然形>嫌い;腹が立つ〔「すく」の打消〕
・く su・ku 【好く】他五→活用 好きだ。 広辞苑③気に入ってある物事に心が向かう。このむ。狂、伯母が酒「甘いを~・いてまゐる衆も御座り、又辛いを~・く衆も御座る」。日葡「イクサ、チャノユナドニスク」④人に愛情や好意を感ずる。好きになる。妓、吾嬬鑑「屋敷育ちのこの野暮にまだ八重梅の香が残り~・かんらしいと神がられ」。「あの二人は~・いた同士だ」「人から~・かれる性質」
ま・し-て suma・si-te 【澄まして】副詞 何事もなかったかの様に。遅刻してもすまーして席につく(遅刻しても何事もなかったように席につく) ≒「しれっと
んまっしぇん sunmassyen 【済んまっしぇん】 すみません。

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