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福博ご当地ことば辞典
博多弁辞典

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- ほ|ぼ|ぽ -


うじょうや hôzyôya 【放生会】固有名詞 ㉀放生会(ほうじょうえ)。毎年9月に筥崎宮で行われる祭り。 広辞苑「ほうじょうえ」仏教の不殺生の思想に基づいて、捕えられた生類を山野や池沼に放ちやる儀式。神社・仏寺で陰暦八月一五日に行われる。岩清水八幡宮の放生会(今、九月一五日)は著名。<季・秋>
が・す hoga・su 他五→活用 〔穴を〕あける。 広辞苑(九州地方で)穴をあける。<日葡> 全国方言辞典穴をあける。うがつ。九州(日葡辞書)・山口県豊浦郡・九州。
げ・る hoge・ru 自下一→活用 〔穴が〕あく。 広辞苑(九州地方で)穴があく。日葡「ホグル」 全国方言辞典④穴があく。山口県豊浦郡・福岡・長崎県五島・熊本。「ほぐる」九州(日葡辞書)。
てくら・す botekura・su 【ぼて食らす】他五→活用 ぶん殴る。 ≒「くらす」「ぼてくりこかす
てくりこか・す botekurikoka・su 【ぼて食り転かす】他五→活用 ぶっ飛ばす。 ≒「くらす」「ぼてくらす
んなごと honnagoto 【本な如】感嘆詞 ほんとに!;ほんとにもう!ほんなごと往生するばい!(ほんとに参るなあ)

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