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福博ご当地ことば辞典
博多弁辞典

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- く|ぐ -


~kusa 助詞 ①~ね〔注意を促す〕あのくさ、あれがくさ(あのね、あれがね)②~だよ〔強い断定〕そげん考えんでもよかくさ!(そんふうに考えなくてもいいよ)〔語源〕古語「~こそ」が変化したと思われる。 全国方言辞典ね。なあ。「あのクサ」「あれクサ」福岡。
され・る kusare・ru 【腐れる】自下一→活用 腐る。
たぶ・るる kutabu・ruru 【草臥るる】自下一→活用 くたびれる。
らぐらこ・く guragurako・ku 自五→活用 頭にくる;腹がたつ。
ら・す kura・su 【食らす】他五→活用 殴る;たたく;ぶちのめす。
・る ku・ru 他五→活用 〔よだれを〕垂らす *「よだればくる」以外の用法は無し 全国方言辞典①よだれを垂らす。「涎をクル」岡山県児島郡・熊本県南関。
kuru 【来る】自カ変→活用 ①来る。②行く〔聞き手の立場に立って自分が「行く」という意〕明日、私も天神にくるけん。(明日、私も天神に行くから)

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